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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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テラ出版入社話/第一章

今日は、僕がテラ出版に入社した頃の話をさせてもらいます。話しながら心の整理ができるので、一挙両得です。当時のアップな気分を少しでも引き出そうというさやかな計画です(笑)。何事も初心忘れるべからずですからね。

なぜ、バディに関わるようになったかというと、30歳を目前に本当に意味のある仕事をしたい。というのが正直な理由でした。単純にゲイならゲイの仕事に携わり、自分の能力をフル稼働させたい。20代はかなりふらふらしていて、これといって全身全霊を注ぎ込める仕事が見つからなかったということもあります。

前職でパンフレットなんかはちょこちょこと作ってはいましたが、もちろん編集なんて分野はど素人。年齢も年齢だから、文句を言わず、全てを一から勉強するつもりでテラ出版の門を叩いたわけです。

でも、テラ出版はやっぱりすごかった。聞きしに勝る驚きの数々。今となっては伝説的経験として、万が一、本でも書くことがあれば、楽しく書き綴りたいと思います。以前マツコと話したのは、『テラ出版繁盛記』をいつか絶対にドラマ化すべきということ。こんなに面白くドラマチックな会社はありません。誰がどの役を演じるのか、夢の構想で盛り上がりました(笑)。でも、玄人受け必至のドラマですね。

取りあえず軽く…。履歴書を送って、1ヵ月を過ぎてもうんともすんとも返事がないので、しびれを切らして電話すると、まるで妖怪爺のような声の人が対応。えっ、死にかけの爺さんが働いてるんだとびっくり。これが伝説のスタッフ・短髪乙女さんでした。どうやら社長が出張中で帰社後、連絡するとのことで、ようやく転職活動も進展しました。

初めてテラ出版のあるビルの1階に着いたときの映像は今でも鮮明に覚えています。「ここで、あのバディが作られているんだ~」なんて心で思い、期待と不安で胸がいっぱい。なんだかビル全体がキラキラ輝いているように思えましたね。

面接は合計3回。待たされた時間は2時間×3回=6時間。これには正直、参りました(笑)。企画を10本考えて持参しなさい。と言われて、死に物狂いで書面にしたら、企画のきの字も聞かれなかったという驚き!さすがテラ出版(笑)。

素人だから迷惑をかけるかもしれません、とこぼすと「何言ってるの?誰も初めは素人なんだからね!」と逆に怒られてしまいました(笑)。

面接の待ち時間に、周囲を見渡すと、ダンボールの山、山、山…、謎のそして曰く付きの山。いや~、自分の最初の仕事はこのダンボール整理だなあとひとり言い聞かせたものです。若いですね。

そんなこんなで、前職を辞めて1週間もしないうちに、めでたくバディ作りに関わるようになったわけです。胸にかなりの夢と希望を抱いて…。

そしてバディに住む多くの魑魅魍魎と遭遇するわけです。仲間?、ライバル?、お化け…屋敷?

あぁ、またまたタイムリミットです。この続きはまた書きます。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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