今日はびっくりするぐらい、涼しい日ですね。季節が逆転した感じです。

先日、タンスの中を整理していたら、旅行会社時代の後輩からもらった誕生日カードがでてきました。

それには『健太郎さん、もう27才なんだから、いいかげんわけのわからないことを言うのはやめて、大人になってくださいね』という暖かいお言葉が…。う～ん、いろいろ懐かしい。

かなり子供心が爆発していた20代後半だったので、いたずらごとも沢山しました（笑）。

帰る方向が同じ女子社員と、電車の中では英語オンリーと限定した会話をしておふざけ半分で楽しんだり、オフで浅草めぐりや、高尾山にも行きましたね。

とにかく普通じゃないものを食いまくるということで、アイスも特大バージョンや大食いのメニューを注文したり…。

誕生日カードをくれた女の子は、これまた刺激的な帰国子女だったんだけど、外国人のお客さんと上手く話すコツは？と聞いたら…、「アハ、アハ、そして分からなくなったら、What？と言えばいいの？そしたらまた繰り返してくれるから」だってさ。これにはかなり笑えました。

会社の女子からは結構好かれ、当時は今よりも数段見栄えがよく、背も高くがっちり体型だったので、スーツもバッチリ決まっていて（多分）、一部からは白馬の王子様的に思われていました（笑）。

この話をテラに入ってから数年後、みさおはるきに話したら大笑いしてました。

今でも、何度も何度も繰り返し見る夢は、この時代の映像です。よほど印象が強い時代だったんですね。

なんだかんだ言うけれど、20代後半までかなりばかやっていた自分のことを考えると、今の編集部スタッフは20代なので、まだまだ大人になりきれないのは致し方ないこと。こうした視点で現実を見ることも、とても大事だと再認識させられました。