昔の仲間が苦しんでいたりするのは悲しいものです。

それ以上に悲しいのはその昔のあれこれを悲惨だったと嘆くこと。過去の出来事に文句ばかり言う昔の仲間たち。

そんなに昔を攻撃しなければならないほど、今が不幸なのか？と否が応でも同情してきてしまう。

僕を最大に不幸にするは、会社を自分本位で辞めていくスタッフに『卒業！』とおだてる同僚たち。かつて退学と卒業の違いもわからない頭の軽いスタッフに、何度あきれ果てさせてもらったことか…。

三輪サマーの言葉じゃないけど、給料とは仕事とは自分の嫌なこと、自分がしたくないことをして、その代償としてお金をもらうもの。我慢や辛抱せずに給料なんてもらえません。

結婚（付き合い）も互いの違いを理解し、支え合い受け入れていくこと。性格の不一致なんて、大前提の大前提。そんなことが理解できず出会いと別れ、結婚と離婚を繰り返すのはおままごとの擬似恋愛にすぎませんよね。

僕の持論は、今ある問題を今この場所で解決できないのなら、どこに行っても問題は付きまとって来るということなんです。でも、その事実に気付く人は多くありません。人は遠回りしないと真実にはたどり着けないものなんですね。

この世の仕組みは、シンプルなんだけど、シンプルなぶん、甘くイージーに考えてしまうのが世の常。

これも人間の業というやつですかね…。