Category: コラム
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バディ=エロ=芸術
エロくてためになる雑誌を2冊ご紹介。
昔からこの手の本は結構好きで、ちょこちょこと買っているのですが、エロと芸術ってやっぱりコインの裏表。バディを含むエロ工作人は芸術家、ということでいきましょう(笑)。
『美術手帳』◎ヌード/裸とエロスの美術史
2011年1月号/美術出版社/1600円
「ヌードは、古代ギリシャの男性の裸体から始まった…」と語られる通り、芸術と裸&男は切っても切り離せない関係ですよね。古代ギリシャの肉体美に始まり、中世の崇高でエロテックな宗教画、神話や果てはど真ん中の春画までと、ジャンルを分けながらヌードの歴史を系統立てて紹介しています。
『芸術新潮』◎恋する春画
2010年12月号/新潮社/1400円
そして、まさにニッポンエロ芸術の頂点を行く春画を、ポップな切り口で紹介しているのが『恋する春画』。小見出しも「少女マンガのような瞳が映し出す恍偬!」「夢見る大江戸セックスライフ!」「法事の後のお楽しみ!」等々、規範逸脱ムード満点! その歴史から背景、観賞ポイントまでをコンパクトにまとめて楽しい。男×男関連の陰間茶屋や若衆歌舞伎のページでは、作家/橋本治氏が全面解説。この特集、とってもわかりやすい上に、ポップでエキサイティングで興味津々。即席春画先生になれそうです。
昔からこの手の本は結構好きで、ちょこちょこと買っているのですが、エロと芸術ってやっぱりコインの裏表。バディを含むエロ工作人は芸術家、ということでいきましょう(笑)。
『美術手帳』◎ヌード/裸とエロスの美術史
2011年1月号/美術出版社/1600円
「ヌードは、古代ギリシャの男性の裸体から始まった…」と語られる通り、芸術と裸&男は切っても切り離せない関係ですよね。古代ギリシャの肉体美に始まり、中世の崇高でエロテックな宗教画、神話や果てはど真ん中の春画までと、ジャンルを分けながらヌードの歴史を系統立てて紹介しています。
『芸術新潮』◎恋する春画
2010年12月号/新潮社/1400円
そして、まさにニッポンエロ芸術の頂点を行く春画を、ポップな切り口で紹介しているのが『恋する春画』。小見出しも「少女マンガのような瞳が映し出す恍偬!」「夢見る大江戸セックスライフ!」「法事の後のお楽しみ!」等々、規範逸脱ムード満点! その歴史から背景、観賞ポイントまでをコンパクトにまとめて楽しい。男×男関連の陰間茶屋や若衆歌舞伎のページでは、作家/橋本治氏が全面解説。この特集、とってもわかりやすい上に、ポップでエキサイティングで興味津々。即席春画先生になれそうです。