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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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ディープな一冊

中村うさぎさんとマツコ・デラックスさんの新刊『うさぎとマツコの往復書簡』を読みました。

往復書簡
毎日新聞社/1200円(税別)

かなりディープなやりとりで、ある部分は笑えて、ある部分は非常に重く読みました(笑)。

人間の自己探求というか業というかエゴというか…果てしなく黒い河は続くというんでしょうか…。

興味深いのは、最後の対談でゲイカルチャーの衰退について語っています。

それは日本のゲイが平均化され、大きな抑圧から遠ざかってしまったから。そして多くのゲイが自己の欲望達成にだけに力を注いできて、一般社会とのつながりを省みなかったから。全体とつながらなくても個としてなんとか生きていけるような錯覚の時代に陥ってしまったから。

ごもっともな話。でも、これらを含めて日本のゲイの在り方であり、ゲイカルチャーの末路なのだと思っています。別に悲観的な意味ではなくてね。

そんなことを考えながらも、かっことして残るゲイアイテムもあります。ゲイセックス映像とホスト産業です。これらの情報やネタは今まで以上に充実され、重宝されるものかもしれません。現にバディに残っている広告主はそうした産業がメインですからね。

ゲイ雑誌の本当のあり方、生き残り方も、そうした角度から見えてくるのではないでしょうか?

Comments

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コメントありがとうございます。

1月号は若いスタッフを中心に本当にエネルギッシュな号になっていますよ。今後はどんな特集が組まれ、読者の皆さんをサプライズさせてくれるのかが、自分としても楽しみです。

責任を持って仕事する事で物事の取り組み方が全く違ってきますから、それが如実に現れてくることでしょう。あと必要となるのが持続力でしょうか?これも結構大きなポイントですから。

これからもあたたかいサポートをよろしくお願いします。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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