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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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夏のエジプト王妃展

今日は昨日よりもさらに暑くなるとのこと。もしかしたら、40度を記録する地域も出るかもしれないんだとか…。どうやら、台風と高気圧、フェーン現象のせいなんだって。ふう、すごい時代になりました。

昨日、たけしも、もう人間が住むところじゃないと発言し、そのうち人間は海に戻っていくのでは、と、ギャグってましたっけ(笑)。



この間、久々に、国立博物館に行き、現在、開催中の『クレオパトラとエジプトの王妃展』を観てきました。

ヨーロッパの様々な美術館から、紀元前1500年前~のエジプトの王妃にまつわる美術品が集められたのですが、前回同様、これってもともとエジプトの貴重なお宝なのにどーしてよその国が所有しているの…?という、素直な感情がふつふつと…。

もちろん、それは、当時は植民地で準同じ国だったこと、とか、おそらく、なんかの協定で、当時は獲得した美術品は返さなくていいなどの決まりごとがあるんでしょうけど、なんか、腑に落ちない感じも…。

それは、日本がどこかの国に、仏像を盗まれ、それはもともとうちの国のものだから返さない、というのと、リンクしてしまうんですよね。まあ、状況はそれぞれに違うんでしょうけど。

それに、イギリスの大英博物館は、植民地時代の海外の歴史的なお宝を多数所有していて、世界遺産に登録されている。イギリスは、当時、どれだけの奴隷を所有し、強制的に労働させていたのかを考えると、また、同じように、最近の日本の世界遺産登録問題も頭をよぎっちゃいます。

そして、昨日は、池上彰の戦争関連の番組が放映されていました。そこで紹介されていたのが、第二次世界対戦の日本側からの見解。特に東京裁判がどれだけの不公平なものだったかを時間をかけて解説していましたね。

それと合わせて、紹介されていたのが、日本と同じ敗戦国のドイツの戦後の取り組み方。単純に日本のそれと比べることは難しいけれど、ドイツの過去を真摯に受け止め、学校で徹底してナチスの悪行について教育し、今現在でも、戦争犯罪人を追求し、裁判にかけているという方針?戦略?は、ある意味、見事だなあと思いましたね。

ただ、最後の最後に、やっぱりドイツ人は許せないという、人たちの話を持ってくるところが、ああ、日本で製作された番組なんだと実感した次第です。

ちなみに、エジプト展のよかったところは、やっぱりオーラスのクレオパトラのコーナーかなあ。彼女を愛したローマ皇帝の胸像があったり、アレクサンドリアが海に埋没しほとんど彼女の像が存在しないというあたりが、なんとも、野望とロマンスの片鱗を感じて、勝手に古代へ妄想トリップしてしまいました(笑)。



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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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