最近つくづく感じることなんですけど、いろんな意味で心の幅が広がってるような…、有難い話です（笑）。

肯定的に捉えれば、受け入れる選択肢が広がり、短絡的に物事を判断しなくなった⁈

否定的に捉えれば、半妄想的⁈ 下手をすると空想の世界から引き返せないような（笑）。

なんの話かというと、例えば、何か人のマイナスな部分を見たり、感じたりした時、それを単刀直入に切り裂くのではなく、その奥に、自分の知らない世界が存在してるのでは？単純に自分がそれに対して無知なだけでは⁈ と、考えてみるんですね。

先日の競泳の冨田選手の一連の騒動も、もしかしたら、彼が虚言癖があったり、または、極度のストレスで出た過剰自己防御本能が原因なのかも…なんてあれこれと、まっとうな視点から逸脱した別のベクトルで物事を見直す習慣が身についだと たというかう感じでしょうか。

なんで、以前、若き頃は、カリカリしていた様々な日常問題…、遅刻の問題や締め切りの問題なんかも、何度言っても守れない人々のことを、きっとある種の病気なんだろうと考えるようになったんですよ。で、病気なら病気として捉えるしか仕方ないって…（笑）。

そう考えていくと、世の中、そんなにあくせくしたり、杓子定規に考えてもどうにもならないんだと、わかってくるわけなんです。

決して悲観的だったり、投げやりな態度での発言ではなく、全てを感じ取ってからの、というか、あえて言うなら、仏教的な感覚とでも言うんでしょうかね。

その分、極端な反応ができなくなってしまったという所があるのだけど、これが正に、魂の成長なのではと、思ったりもして、自分を納得させていたりするわけなんです（笑）。