ようやく前述の『attitude』 を購入しました！　ちょっと今更ですが、簡単に紹介します。



2014年3月号は、海外のゲイ雑誌の年に一度の特集「THE NAKED ISSUE」です。バディ風に訳すなら「男子裸体号」なんかでしょうか（笑）。『attitude』のライバル誌『GT』でも、同じ特集が組まれてましたね。



で、サブタイトルが「biggest ever!」となっており、過去最高の規模？出来栄え？の裸特集だそうですよ。総勢、ピンの男子18 名＋集合写真いっぱい、なんで、やっぱり人数は気合入ってますね。

メインは4パターンの表紙になっている、GREG RUTHERFORD（イギリスの陸上選手）
、KIRK NORCROSS（イギリスのナイトクラブのマネージャー）、SYLVAIN LOGHAMBON（フランスのアイスダンススケーター）、そしてDAN OSBORNE（イギリスのモデル、TVで活躍中）
です。

今回のNAKED特集は、HIV予防啓発キャンペーンとからめてます。各ページに、HIV関連の情報が掲載されているのですが、衝撃なのが…「イギリスのゲイ、バイセクシュアルの20人に1人がHIV＋、大都会では10人に1人が、ロンドンのゲイシーンでは7人に1人が感染している」「HIV感染者の5人に1人が自分の感染を認識してない」とのことです。

裸体写真の出来ですが…結構、クオリティがページによってまちまちかなあ。この点では『GT』の方が上回ってますね。

上記特集以外には、

●ティーンアイドルだったアーロン・レンフリー？のインタビューが掲載さていて、彼がゲイであることに苦悩した10代から今にいたるまでの心の格闘が綴られてます。

●バディでも紹介した映画『ダラス・バイヤーズクラブ』に出演してるジャレッド・レトのインタビュー

●今大注目の米テレビドラマ『LOOKING』の脚本家にインタビュー。どうやらあの『クイアーアズフォーク』以来、UKゲイをとりこにしているドラマだそうです。サンフランシスコに住むゲイ3人のドラマ。

でも、日本でも都心に住むフツーのゲイ3人のドラマって見てみたいですよね。オネエタレント風とか、特殊エリアの話とかのステレオタイプじゃないやつです。まあ、ＴＶ放映では不可能でしょうけど。