週末に、岡本太郎美術館へ行って来ました。



川崎市に岡本太郎美術館がることを知りませんでした。青山には岡本太郎記念館があるんですよね。こちらは、行ったことがないけど、知ってました。

小田急線の向ケ丘遊園から歩いて17分。生田緑地の中にあります。道なりだし、看板もあるので、わかりやすいです。で、この辺りは、見るところが多い。日本の古い家の展示所やプラネタリウム、藤子不二雄ユージアムもありました。



杉林を抜けたところに、岡本太郎美術館が…。最初に目につくのが、敷地奥にある『母の塔』です。これ、近寄って足下を見ると、そのふくよかな感じが、母であることを認識させてくれます。迫力がありました。



実は13日まで、『顔』の展示会が行われていて、顔にまつわる作品が数多く並べられていました。



岡本太郎に関して、彼の著書や、ドキュメント、生前の出演TV番組も見ていていたので、そこそこ親しんで知るのですが、まあ、それにしても、この人の熱量って凄まじいですね。絵画はもちろん、彫刻、陶器、インテリア、日常品とフィールドに限りがない。



館内には、かつての名言も多く掲げられていて、
「あなたの職業は何です？」という問いに、「それほど馬鹿らしい質問はない。あえて自分の職業を言うなら、人間、だ！」って。

あの、芸術は爆発だ！なんてことや、瞬間瞬間を爆発させて、一生懸命に生きろ、なんてことも語られています。

未体験の人、ぜひ、トライしてみてくだい。