昨日は印象深いことがいくつか…。



▲リアル画像がキツイので漫画化

帰宅の電車の中で、目の前に立っていた20代後半の男が、思いっきりゲロ吐きました！　つり革に捕まりながら、ヨロヨロしていたので、単純に酔い過ぎ、眠いって、ことだと思ってたんだけど…。

結構、いい男風だったんで、ちらちらと見てたんですね。一度は、電車の勢いで体が回転して、自分の目の前にケツをふってきたんで、余計気になっちゃってました。

しばらくして、いきなり、ゲボゲボと…。汚物が口からわき出した。そして、更なる大ゲボゲボがやって来ました！　

でも、幸いにして、体に当たる位置ではなく、ゲボゲボしてくれたから、服は汚れずに助かりました。

面白いことに、人間って、ああいう状況になると、まじまじと眺めちゃうんですね。いや、自分だけかもですが（笑）。口からどばどばと吐き出されるシーンをガッチリ眺めてたので、脳裏に鮮明に焼き付いちゃってる。ホントに、ゾンビ映画のいちシーンのような迫力がありました。

当然、周囲の人はクモの子を散らすように退散。自分もさすが、目の前にはいられないので、反対の端の席に移動しました。

そうそう、そこに同席していた仲間らしき人が、「次で降りますね！ 次で降りますね！」と大声でオウムのように繰り返してましたっけ。人間って、いざってときに、いろんな反応があるんですね。面白かったです。

最寄り駅から、自宅へ帰る途中に、猫の死骸を見つけました。大通り沿いの民家の玄関先に横たわってました。こんな寒い日に…久々の目撃です。

多分、道路を渡って、跳ねられてよたよたと玄関先で息絶えたか…。

それにしても、自分ところの猫のことを思い出して、とても複雑な思いになりました。うちの猫は、外界の荒波を知ることもなく、快適な部屋で、ホットカーペットの上でぬくぬくしている。でも、彼も、生まれてすぐにコンビニのビニール袋の中に入れられ、土手の花壇脇に捨てられていたわけで…。

なんだか、全てのものに、こうして生きていられることを感謝し、日々、前進して生きなければならないなあと、しんみりとしてしまいました。