2ntブログ

i'm out now

こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

I was there....

すっかり寒くなってしまいましたね。

本当に1年が過ぎるのがあっという間。去年の今頃が、ありありと頭の中に浮かんできます。

去年の寒さ、着た服、出会った人々、会話した話、それらの全てが、目の前に現れては、遠く彼方に消えて行きます。

人間とはやはり、優しい存在なんだと実感。過ぎ去ったほとんどの事象が、懐かしかったり、心を軽やかに揺さぶったりするからです。思い出は年月を重ねて美しくなる、といったことでしょうか?(笑)

昨日、近所のおじさんが亡くなりました。美空ひばりと同じ病気でした。死を巡り、仲間との絆が深まったと告げる母。腕を引張り、心を震わせて語ることなんて滅多にないから、そうされた自分の方がビビッてしまったり。母親は葬儀を巡て、友達同士の助け合いの有り様に感銘したらしいんですね。

死とは摩訶不思議。みんなが必ず、確実に死ぬのに、それに嘆き、悲しみ、抗い、忌み嫌う。

最近、両親とよく話すのは、僕らの世代以上でで50年も生きる人はほとんどいないのだから、どうあがいでも仕方がないよねって話です。人の生死の時期なんて、同世代で考えるなら、たかが数十年の差でしょう? 今いる人は、100年後には確実に死んでこの世からいなくなっている。そう考えると、なんだか、くだらない欲望も脇に置けたり、肩の重荷も落とせそうなんだけど…どうでしょうか。

自分にとって死とは、生きると同じぐらい自然なことで、誕生と同じように楽しんでもいいのではと思ったりもします。誰かの言葉じゃありませんが、この世が仮の世界、死んだらホントの世界、みたいに考えるのも悪くないし、ネガティブ意識が多少、やわらぐかもしれませんね。まあ、死後の世界を全く信じない人には厳しい手段ではありますが…。

Comments

Leave a Comment

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

ご意見・ご要望はコチラまで

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
アクセス
QRコード
QRコード