ツシマヤマネコの自宅飼いのニュースがありましたね。なぜかタイムリーに、昨日、天然記念物の猫本を購入したので、ムフムフいいなが見ていました。それに猫好きなんで（笑）。



ツシマヤマネコは天然記念物なんで、個人が飼うことはできません。なんで違法なんですね。飼い主は調子が悪いから保護センターへ連絡したそうなんです。それで発覚。でも彼は悪質性がないから今回は厳重注意で終ったようです。

そもそもなんで飼いだしたかとうと、15年前に交通事故の子猫を見つけて、それ以来飼っているそうで。それにしても通常10年ほどしか生きないそうで、飼って15年ほど生きたのは2例ぐらいしかないんだってさ。この点では、関係者が飼育方法を参考にするそうで。



でも、画像見て笑えます。ご馳走を食べている家猫のようにまるまる太っているの。本来はネズミしか食べないそうなんだけど、おそらくキャットフードとかあげてたんでしょうね。ちなみにこのツシマヤマネコは老衰で死んだそうです。

ツシマヤマネコとは、長崎県の対馬にのみ生息する野生の猫で、国の特別記念物に指定されています。どやら、野生では100頭ほどいなくて、絶滅危惧種。今まで人工繁殖で40頭ほど生まれてるけど、ここ4年は誕生が滞ってるとか。

▼ツシマヤマネコの赤ちゃん



子供のツシマヤマネコ、カワイイですね。なんか、体の模様を見るとミニチュアのヒョウのよう。

▼イリオモテヤマネコ



コチラのイリオモテヤマネコの方が断然に有名です。ちょっとダークな色合いですね。野性味がある感じ。イリオモテヤマネコも100頭ほどしか存在していないそうで。どちらもベンガルネコの亜種で、イエネコより、ヒョウやライオンに近いんだとか。

猫本と合わせて、天然記念物の犬本の買いました。日本犬って、天然記念物なんですが、秋田犬、土佐犬、紀州犬、柴犬、北海道犬、甲斐犬…の６つの犬種を称して、日本犬っていうらしいんですね。でも、それらが、天然記念物に指定されるまでにはかなりの道のりがあったよう。どうやら純血種をがんばって増殖させたらしいんです。

なんか、学校の授業みたいになっちゃいましたが、でも、知らないことばかりで、100円ボッキリで、至極ためになりました！