2週かけたベッドルームの模様替えがようやく終わり、ひと安心。終わらない間は、中途半端で、気持ち悪く、イライラ状態。

そんなことを思うと、実家を建て直した時は、1年もかかり、同じく、中途半端な気持ちがずーと続き、嫌な月日でしたね。計画からすると3年。いや、もう2度とやりたくはありません（笑）。神経に悪い。

週末にやっていたテレ東の芸能人カラオケ大会が凄かった。今、流行りのマシーン判断のスコアを競う大会ですが、メチャクチャ滑稽。本気の歌手が次々と戦線離脱。お笑いとか、若手アイドルもどきが奮闘しちゃうわけ。お笑いのトム＆テツの青い方の本気度は、凄いを超えて、もう、キモいから（笑）。ありゃ、見世物小屋の出し物ですよ。

それに、歌の上手さとカラオケの優秀さは必ずしも一致しないわけで。これ、なんだか現代病の様で、明らかに受験勉強して合格する試験みたいなもの。でもって、SNSのビジュアルがんばりーの、中身なしーのみたいにも感じるなあ。まあ、感情や表情、心の動きなんかはマシーンでは測れないということですね。優勝は、三波春夫の息子でした。彼は、確かに上手かった。でも、カラオケ攻略を研究した歌い方だったなあ。

外国人とじっくり話す機会があったんのだけど、つくづく、海外体験や多くの国の人と接することの大切さを感じました。物事の捉え方が明らかに異なる。平たく言えば、グローバルに物事を捉えられるかどうか、ですね。経験や知識が多いほど、深みが増すのは当たり前のことですけど。視界が狭く浅い人の話は広がりや面白みが全くありませんから。

そして、経験から生まれる、おもてなし、ではなくて、おもいやり。おもいやりもたくさんの体験を繰り返して初めて、効果的に使えるのでしょうね。おいやりのある人、そのやり取りは、素晴らしく心に響いてきます。