KOの最強ブッカケシリーズにバディにも幾度が登場してくれた太陽クンが遂に出演。その内容は、ゲイDVDモデルの墓場と揶揄されほどの壮絶さ。太陽クン、これが最後の輝きとなってしまうのか…!?　気になるところです。

『スペルマバイオレンス　第十二章』by deep／KOカンパニー



収録時間／150min. 定価12000円、実売／7500円前後、モザイク度／良好（優秀、良好、普通、強、最強）

＜総評＞　※５つ星評価
◎卑猥度／★★★★☆（アングルやプレイ、モザイク、勃起や結合、射精具合いは？）
◎感激度／★★☆☆☆（エロビマニアに新たな刺激はあるのか？）　
◎完成度／★★★★☆（価格、内容、モデル、編集など作品全体としての出来映えは？）
＜お薦めポイント＞
●集団ブッカケ　●口内射精　●お掃除フェラ　

太陽クンを筆頭に、今回のメンツは、古河勝クン、城山剛クン、とKO自慢のモデルが参戦。みんなチンポビンビンにしながら集団口内射精を喰らってます。オーラスを飾る太陽くんパートが、一般ファンモデルが参加して、太陽くんにぶっかけるわけですね。

太陽クンのみ事前インタビューがあり、ぶっかけは楽しみにしていて、こいう内容のプレイは好きでやりたかった、プライベートで経験があると明るくコメントしてます。

この手の集団もので思うのは、編集の難しさ。登場人物が多い分、どこをどう見せるかによって作品の善し悪しがだいぶ変わってしまいます。きちん見せ場を作らず、全体をだらだらと流せば散漫な仕上がりなるし、ほとんどの素人はノリが悪いから、無計画だとグッとくる作品が出来にくい。それに、ブッカケの醍醐味でもあるブッカケ方が半端になってしまうんですよね。もちろん、その点を考えて、 KOはスタッフモデルを投入しているわけですが。

とりあえず、大量に時間を費やしている太陽クンのパートは、ちょっとテンポがゆるい部分もあるけど、太陽クン本人のエロモード出しまくる努力もあって見応えはあります。お掃除するあたりや精子を願望する眼差しにシビレてしまうかもしれませんね。それに汁男優たちが、いつもより、多めの汁を放出しているところが卑猥でした。

ちなみに、この集大成的な意味合いをなすスペルマシリーズですが、その前に『太陽破壊計画』という度肝を抜くタイトルの作品がリリースされています。これで太陽は爆死か？それとも再生か？　やっぱり、今後が気になるところです。

余談ですが、太陽クンの初バディ撮影に携わったのですが、当時は、まだまだ細身のちょいマッチョぐらいの好青年でした。その後、某ビデオ撮影見学会にプライベートで参加していたのを見て、奴は本気のエロ師だと確信しました（笑）。その後、数々のゲイDVD作品に登場することとなったのでした。