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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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許されざる者

映画『許されざる者』の感想です。



感想をひとことで言えば、北海道の美しくも寂しくもある雄大な景色と、どんなんなにみすぼらしくても傷だらけでもカッコいい渡辺謙の存在感に尽きますね。ホントにイカした中年ですよ。

映画自体は、クリント・イーストウッド主演のハリウッド映画『許されざる者』のリメイク、日本版です。舞台を侍の時代が終焉を向かえた明治の北海道に移し、新旧の狭間の時代に生きる人々の生死をかけたお話です。

人を殺すこと、生きること、悪とは、正義とは…といった硬派な内容がテーマです。この辺は、時代や立場によって、その基準有り様がかなり左右されそうな気がします。よーく、考えれば仇討ちがOKな時代からNGな時代へ、着物から洋服へ以降する時代へ、ちょんまげから散切り頭へ変貌する時代ですからね。そりゃ、生きるのはヘイコラしますよ。

面白かったのが、女郎の小池栄子のずーっとつっけんどんな顔。とっても不幸そう。アイヌと和人のハーフを演じた柳楽優弥の頑張り具合。指揮者の小澤の息子の褌姿(笑)。へっぽこ爺の柄本明の拷問シーン。個人的にかなり興味深かったのが、アイヌの人々の関わりや風習でしたね。

格闘シーンも見どころひとつですが、一番グッときたのが、警察署長役の佐藤浩一がデカイツラした長州藩の侍を蹴り倒すところ。いやーひどかった。オーラスの佐藤浩一VS渡辺謙の格闘シーンはちょっと出来すぎだけど、スーパーヒーローのごとく1人で殺しまくるところ、女郎宿が大炎上するあたりは、迫力がありました。

何と言おうと、不死身の謙さん(ほぼ)、これに尽きます。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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