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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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エリジウム!!!

週末、久しぶりに映画館で映画を観て来ました。

待ちに待った『エリジウム』と謙さんの『許されざる者』です。

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ゆるされざる

『エリジウム』はあのB級映画として大ヒットした『第九地区』監督の新作。今回は前作のヒットのおかげでマット・デイモン、ジョディ・フォスターなんかの有名な俳優を起用。映像のスケール感が格段に飛躍しています。あたりまえですね(笑)。

マット
▲マット、体絞ってますねー。

テーマが近未来における金持ちと貧困層の争いなんですが、これをありきたりとする人も多いけど、自分は根本的なテーマだと思うし、分かり易いから、結構、好きですね。

2154年の地球は環境が悪化し、金持ちは宇宙空間に楽園のような居住地『エリジウム』を建設して生活をしている。貧乏人は低級の地球人とされてエリジウムには行けないし、病気や怪我を完治させるシステムも利用できない。そこに種々の理由でエリジウム行き目指す犯罪人・マット・デイモンが登場するわけです。なんと彼は、ある大きな宿命を背負って生まれてきていたりするわけで…。なんだかワクワクしませんか?

エリジウム
▲エリジウム、円形をした未来的宇宙船? 内側は理想郷な作り。

全体的には前回の『第九地区』に通じるテーマではあると思います。

人形
▲この受付の人形が人間を相手にするシーンはかなりブラックだった

この人の作品の感心するところは、主要人物が容赦なく死んでしまったり、ヒーローとおぼしき人々も惨めな最後を迎える。なんとなくシニカルなんですね。
さくら
▲唯一、気になった点。最後の格闘シーンで桜がしょぼ過ぎ! で、笑った!!

確かに話の辻褄を合わせると疑問を抱きたくなる人がいて、正にこれはB級の域を出ない作品と酷評したくなるのもわかります、多分、マットにマシーンやそれを取り付けるあたりとかね。あと、前回が予想以外に良かったから、それ以上のものを期待するわけだから…。

でも、この作品は辻褄とかどうでもいいんです。貧富の差が生む不条理さを訴えかけているんですよね。多分。監督がかつて、凄い貧乏だったのかもしれません。

だだ、ちょっと気になったのは、登場する各人のモチベーションのつながりが希薄かなあというところ。あれだけああ言ってたのに、その行動は、ちょっとパワー足りなくない?なんてことを感じたり。おい、自分だけ助かればいいのかよ?みたいな(笑)。

ジョディ姉さんの嫌なスノップな女上官役も鼻について良かったです。最後が唖然とさせられましたが。

ジョディ
▲ジョディ、かなり怖い。終始ビチピチのスカートだったからケツアピールが思いのほか凄かった!

最寄り駅に着いちゃいました! 『許されざる者』の感想は、また後で付け足します!

<おまけ>
『エリジウム』公開劇場の外に次回公開『リベラーチェ』のポスターが…。マット・デイモンの役の振り幅の広さに脱帽です(笑)。ビバ、マット!! こちらもかなり楽しみですね。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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