ゲイの出会い系SNSが隆盛を極める昨今、最初は、ちょい懐疑的だったこのツールも、よくよく考えると、これはすごーく、ありなんだと思うようになって来ました。



しばらくは、これだけ簡単に出会えるのだから、サヨナラするのも簡単でハイ次～みたな…。そこには礼儀や思いやりなんて皆無に等しく、嫌ならすぐにブロックでしょう？（笑）　全てが自分流に推し進められるわけで…。相手とのめんどくさい前戯や後始末がないぶん、更なる人間関係の希薄さが増すのは必至だろうなと思ってました。いい気分も悪い気分も一緒にやってきちゃう感じだしね。

もちろん、今でもその要素は否定できないのですが、考え方をもっと前向きに捉えてみると…。

ヤリ目も恋人探しも、バカもおりこうさんも、子供も老人も、ブスもイケメンも、とりあえず、日常では出会えない、たくさんの人とのタイムリーに接触の機会があるわけで、そこには今より先になんらかのつながりを見いだせる人もいるかも？しれないわけですよね。確率的には相当低くても…。

元来、普通に生きていても人との関わりは難しく、それこそ付き合っていける人間なんて本当に限られるわけだから、多くの出会いのチャンスをとりあえず、与えられるということだけでも、よしとするのが、人生を楽しむ方法なのではないかと思うようになった次第です（笑）。

かといって、実際に多くの人と出会えてるわけではないのですが、斜め見で対応するよりも、とりあえず何でもウエルカム的に進んだ方が、意外と楽しいい時間が過ごせたりするんですよね。

そう思うと、もうひと花咲かせられそうな気分にもなってくるのですが、どうでしょうか？　単純に、このふわふわな気分だけでもなんだか幸せになってきたりもします。