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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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大だよ大神社展だよ

今回の連休は、久々に、出歩きました。



前ブログにも記載しましたが、国立西洋美術館で開催されていた念願のラファエロ展をはじめ、同じ敷地内の東京国立博物館の大神社展にも掛け持ちで入館。

最初は大神社展に入ったのですが、こちらはかなりの数の展示品があり、3時間半ほどかかって鑑賞。いやー、かなり疲れました。

全国の由緒正しい神社から、国宝や重要文化財が集まり、その数、160点というんだから、そりゃ、鑑賞に時間はかかりますよね。これだけの規模で行われるのは今回が始めてだそうです。

展示品は、祭式の道具から衣装、太刀、巻き物、オブシェなど、様々。それにしても、感心させられるのは、それらのデザインや色彩の洗礼され具合。

特に驚いたのは、どこ所有かは忘れたんですが、花のデザインを施された羽織袴。1500年に制作されたのにもかかわらず、その辺のオシャレショップで販売されているような今風なデザイン。いや、時代を超えた美的センスが確実に存在し、当時の人々の感性の高さを知らされる思いでした。

そんなこんなで、デザイナーにとっては、商品開発のヒントにつながるエッセンスがあちらこちらに存在しており、まさにお宝の展示会。自分がデザイナーでないことに酷く残念な思いをした感じでした。

そして、注目したいのが、神様の仏像…って、変な言い方ですが、神像ですね。もともと、日本の神様には立体物はなかったのですが、仏像の影響で、作られるようになったわけです。いろんな神様がいて、お釜を被ったようなどデカイ女神様が何気にうけました。

一番興味を持ったのが、海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょうって、名前がスゴい!)。幼少の頃の教科書に載っていた祭式具でかなり有名なものですよね。どうやら、もともとの中国にもこのサイズのものは現存していないそうで、かなり貴重なんだそうで。

かいじゅう

その後、1時間ほど休憩し、前述のラフェエロ展へ。こちらは、夜の8時まで開場していたので、あせることなくじっくり見学してきました。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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