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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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三輪様、観てきました!

昨日は、友達と三輪さんの舞台『葵上・卒塔婆小町』を観に行ってきました。三輪さんのお芝居の観劇は初めてだったのでビックリすることが多くて、大変勉強になりました。

sotoba


まずは会場のロビーに入るととってもいいお香の匂いが漂っていました。本当に気品のあるいい香り。劇場内でもずっとこの香りが漂っていましたね。これがいつものことなのか今回だけのことなのかはわかりませんが…。

そして、これでもかというぐらいの豪華なお花の数々。一種の見せ物みたいになっていて芸能界での貫禄がビシバシ(笑)。もちろん、江原さんに、カーリー、イッコー、風間トオル…までありました。『オーラの泉』に出た人がほとんどで、出てないのはマッキーぐらいでしょうか?

今回は初のボックス席で、これが思った以上に素敵でした。二階だからと、あまり期待していなかったのですが、王族にでもなったような特別感があって、椅子も前後もスペースがあり、くつろぎながらお芝居を鑑賞できました。

肝心の内容の方は…、いい意味でも悪い意味でも三輪さんらしく、これぞ美輪明宏ワールドといった感じですね。演出、舞台、演技の全てが三輪様の存在を十二分に表現していました。

今回は三島由紀夫の近代能楽集からの2作品が上演され、一部では光源氏と葵をモチーフにした『葵上』。かつて愛した男とその病床の妻に生き霊の三輪様が襲いかかるという恋愛のおどろおどろしさを絵描いたもの。

二部では、かつて小町と呼ばれ絶世の美人と称された99歳のしわしわで腰の曲がった浮浪老婆が登場する『卒塔婆小町』。老婆は夜の公園で死相が見える若き詩人と出会い、彼の前世だった将校時代の巡り合わせを語り、その時代にトリップする。三輪さんの老婆役は、めちゃくちゃよかったです。まさにジブリ作品に登場する老婆そのものでした。

最も感動したのはラストの三輪様 VS 男性2人の軽やかな舞。キラキラ光る紙吹雪が舞う中、まるで雲の上を滑るようなスモークのなかを、ゴージャスでエレガントないでたちの三輪様が華麗にステップを踏む。終了後、会場からはブラボーの声援が跳びかっていました。

いやいや、本当は、年齢を感じさせない活躍に一番感動したかもしれません。また機会があれば、別のお芝居もじっくり鑑賞してみたいと思います。

この『葵上・卒塔婆小町』は、5/9までの東京公演後、福岡、広島、神奈川、富山、大阪、仙台、松本、名古屋で公演されます。スケジュールはネットで検索してみてください。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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