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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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クラウド&オズ

気分転換とし劇場で映画を見るのが一番なので(集中できて嫌な気分が瞬間に忘れられるから)、最近、気になっていた映画2本を鑑賞してきました。

『クラウドアトラス』と『オズ/はじまりの戦い』です。

クラウド

『クラウドアトラス』はあの『マトリックス』の元兄弟監督で、最近、兄はトランスジェンダーとして、男から女に性別を変えて活躍するウォシュワスキー姉弟監督です。

3時間という大作は、時代や背景が異なる6つのストーリーが重なり合う、輪廻転生をテーマにした壮大なファンタジーです。過去・現在・未来と、生まれ変わりを主題にしているから、見ないわけには行きません(笑)。

いや、一番感心したのは、主要出演者がみな、複数役をこなしていること。トム・ハンクスは、なんと6役もこなしてるからビックリですね。もちろんこの辺りも生まれ変わりが影響しているわけです。

そして、全く予想してなかったゲイネタが盛り込まれているところですね。複数ある恋愛話の中の一つとして展開されます。

でも、話がてんこ盛りだから、理解するのに追いつくだけでも結構、大変(笑)。近未来で韓国が舞台になるところや、そこに存在する純血種の特殊メイクも楽しめる。外国人俳優たちがアジア人になるわけです。楽しいですよね(笑)。

心を揺さぶる大きな感動はなかったのですが、長時間を感じさせない場面展開の早さや、メリハリの着いた映像構成はとても良かったと思います。だって、アメリカの南北戦争前はの時代から、ちょっと前、現代、近未来、すごーく未来まで、まるっきり違う世界観が1つの映画で楽しめるのだから、そうなるわけですよ。

オズ

もうひとつの『オズ/はじまりの戦い』は、とても楽しめました。

この映画に一番惹かれた理由が、カワイイお人形が登場するから。予告編を見て、グイグイと心を引っ張られちゃいました。お人形は陶器の街の女の子で、チャイナドールと呼ばれています。そう、チャイナは英語で陶器の意味ですからね。とにかく、このキャラが思った以上にツボにハマってくれた。カワイイのなんのって…。登場の切ない状況から、最後のお別れのシーンまで、主人公、そっちのけで、大注目してました。

とうき
▲この画像だとわかりずらいけど、陶器のテカリ具合がいい!で、意外とお茶目さん

肝心の主人公は、ゲイネタで何かと話題のあがる、ジェームズ・フランコ。いや、彼もとってとキュートななんですよね。で、演技もかなりしっかりしていて、改めて、魅力的な人だなあと思いました。ペテンの魔術師役なんだけど、ハッタリと薄っぺらさ?軽さ?を巧みに演じ分けていましたよ。

この映画、普通の魔女合戦的映画を期待してると、ちょっと肩透かしを喰らうかもしれません。というのは、魔女VS魔術師(ペテン師)の対決だからです。もちろん様々な魔法も登場するんですが、ハリーポッターみたいにはいかない。魔術師のいかに、マジックを魔法に見せるかが、面白みでもあったりするわけです。それに、あの名作『オズの魔法使い』の前哨戦ですから。

あぐり
▲クラウドのソンミはどう見てもテルミ!? ずーっとアグリっ娘が頭から離れない

結構、複雑な内容で頭を使わなければいけない『クラウドアトラス』の後に、超ファンタジーな『オズ』ときて、開放的に終了できたのでホッとしました。『クラウドアトラス』だけなら、人食い族のおっかなメイクやアグリっ娘のテルミにそっくりのソンミ(神と崇められる韓国版人造人間)が、夢に現れて、うなされたことでしょうから(笑)。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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