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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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ライフオブパイπ

寒いですね。空気の冷たさが骨まで染みる気がしてきます。

ぱい

昨日、25日から公開になった映画『ライフオブパイ』を見てきました。あの『ブロークバックマウンテン』のアン・リー監督の新作で、アカデミー賞にもノミネートさています。で、広告看板のキャッチが「これが次のアバターだっ!」みたいな感じでしたね、確か…。ちょいワクワクしちゃいます。もちろん3D鑑賞です。

内容は、結論から言うと、期待を裏切る様な出来ではなかったんですが、売りの豪華な映像部分はファンタジー感たっぷりで楽しかったです。癒される系の綺麗さですね。

タイトルのパイとは、主人公のニックネームでもあるわけですが、ご想像の通り、あの円周率のパイに絡んでます。パイは前向きなんですね。だから、映画の中で起こることを基本、生き抜くことを前提に進んで行く。そこには絶望とか終わりがない。これは映画を見終わってしばらくしてからそう思いました。でも、そういった前向きさの一部は、時として、自分に都合がいい様に物事を解釈してやり過ごすってってことと同義語だったりするのかもしれません。

だいたい、ストーリーの中核をなす、パイとトラだけの200数十日の漂流なんて、とても信じ難い、アメージングな出来事ですよね。これだけ聞いても、話の展開がどうなるのか、気になって仕方ない。

まあ、その結末はぜひ映画で見て欲しいのですが、そのトラとの結末の他に、また、新たなおちが用意されています。

映画コメントの一部に、これは宗教映画か否かというものがありました。一部の人がいうとおり、かっことした宗教映画ではないけれど、インド人が主人公でインドが舞台。ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教、そして、仏教の話まで登場するんだから、娯楽映画といえども宗教の本質とは無関係だとは言えませんね。

海の透明感と空の星や雲は圧巻ですよ。あと、異常な数のミーアキャットは凄まじい~! なんと日本人も日本語も出てきます(笑)。

『ライフオブパイ』、望んで見るもよし、騙されて見るもよし、でしょうか(笑)。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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