部屋の整理をしていたら、大昔の書類が出て来ました。大昔といっても、本当に大昔。中学の頃の日記とか、詩集とか（笑）。

昔から詩を書くのが好きで、若き頃のいろんな、複雑な、青臭い思いを、サクサクと詩に変換していたんですね。

とにかく、なんでこんなに暗く重いを文章が多いのかと、びっくりしちゃいます。

でも、この時期の心の形成が大きな比重を占めているから、今現在の心持ちとはあまり大して変わっていなかったりするんですよね。変な話だけど（笑）。

ただ、この頃と今の大きな違いは、当時は理解者を必死に外に求めていたけれど、今は、そんなことをすることに意味がないとわかっているので、内へ内へと、深い翳りはないというところでしょうか（笑）。

ああ、そう言えば、当時、いろいろ悩んでいて、ある時、意を決して、誰にも見せたことのない日記、というか詩なんですが…、母親に見せたことがあったんですね。今となっては笑い話ですが…。

そしたら、母は、「失恋したんだね」って（笑）。めちゃくちゃ気分が落ち込みました。ああ、この人はきっと、自分のこと、何にも理解できないんだろうなーって。(((*>д<*)))

そんなこんなで、もう何十年もの月日が過ぎ、今では、年老いた母親を、もう、何も責めることなく、後方から見守っています。ああ、この人に、こんな無力な自分が何をしてあげられるのだろうか…と、日々心に問いながら…。

全てを与え続けることしかないのはわかっています。もう、もらうことは何も考えてはいけない。もっと1人で力強く生きなければならない。でも、人は、煩悩の塊。妄想の達人です。妄想の先には期待と裏切りしかありません（笑）。お偉い聖人さんではない限り、そんな下世話な葛藤は死ぬまで続くわけです。

ああ、まさに、なんてこった、人生を精一杯に生き切るしかないってことなんですよね。˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚