2ntブログ

i'm out now

こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: 最新情報   Tags: ---

Comment: 1  Trackback: 0

最も切なく♥最も怖ろしい◆イノセントスリラー……

今日は、『モールス』を試写してきました。いつもながら、事前知識が乏しく当日気付いたことがたくさん。これは、各国で賞を取ったスエーデン映画『ぼくのエリ、200歳の少女』のハリウッド、リメイク版だったんですね。

モールス

まさに映画のキャッチの通り、イノセントスリラーという言葉がどんぴしゃです! 資料にも書いてありましたが、無垢と恐怖の、どちらも壊すことなく相乗効果でよい結果をだしている興味深い映画でした。この映画に、どんな結末が待っているのかが、簡単には想像できないのが凄かった。

子役から活躍するクロエ・グレース・モレッツは本当に魅力的な少女になりましたね。監督の言うとおり、2人の子役はどちらもけた外れの演技力の持ち主。ビックリするほど微妙な感情を見事に表現していたと思います。クロエは、日本でも評判の良かった『キック・アス』や、実は、大好きな『デスパレートな妻たち』に出演していたんですね。記憶をたどると、リネットの旦那の隠し子じゃなかったかなあ? 超小生意気なあまのじゃくな女の子。マット・リーヴス監督の細かい描写、演出もかなり効いていましたよ。

レットミイン

ちなみに、邦題は『モールス』なんですが、これはモールス信号から来ている言葉で、このモールスで少年と少女はコンタクトをとるわけです。でも、映画の米国タイトルは『LET ME IN』。ボクはこちらのタイトルの方が好きだなあ。まさに映画全体、少年少女の双方からの願望と悲しみを表した的確なタイトルだった思います。

現時点では、本家の『ぼくのエリ…』を観ていないので比べようがないのですが、『BADIOUT8月号』に書くまでには本家を観賞して、その上でのコメントを書かせてもらいます。

公開は8月5日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他、全国ロードショーです。

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

ご意見・ご要望はコチラまで

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
アクセス
QRコード
QRコード