なんだかいびつな世の中に思えるけど、やっぱり、この世界はすべてが完璧で、誰１人として根本的に間違って生きている人はいないのだとわかります。年をとるごとによけいにこれを痛感しますね。

僕が毛嫌いするものですら、それがなければ世の中全体のバランスはたもてず、人間の成長はあり得ないでしょうね。マイナスがなければ芸術は生まれない。全ての人がハッピーならこの世の中は存在意義をなくすわけです（まあ、そんなことは絶対にあり得ませんが／笑）。

今のこの状態で完璧。これはある意識の水準に達すれば、真理の言葉であり、最高の教えだとわかります。

魂が若いと、なぜあいつは自分の考えるように考えないのか？自分が正しくて相手は間違っていると決めつけたくなります。自分と違うタイプをことごとく攻撃したくなるわけです。人はみな違う存在であることが当たり前なのに…。

違うことの認識、これはバランス保持のために大切なこと。同じが集うことでの偏りや狂気性も別口で知らなければ、本当のところは何もわからならないのではと思います。