みなさん、今日は。
今日は、日中暖かな陽気でしたね。
でも、夜は冷え込むんでしょうか…。

昨日、岩崎良美さんのデビュー30周年記念コンサート
『恋ほど素敵なショーはない』に行ってきました。
ご存知、バディ2009年11月号（下記画像）にも登場してくれた
とってもゲイに理解のある歌手＆女優さんです。
インタビュー未チェックの人はぜひ購読ください！




会場は東京・六本木にある『スイートベイジル139』という
食事もできるおしゃれなスペースで、往年のファンはもちろん、
良美さんの学生時代のお友達やフランス語学校の仲間、
もちろんゲイの観客もかなりの数が見受けられました。
ゲイって僕ら仲間にしてみれば、その出で立ちから
一目でわかりますもんね。

12月5日に発売になる新アルバム
『赤と黒から……Ⅰ』
（2500円・発売／メルシ・ボクレーベル）から、
デビュー曲「赤と黒09」のニューバージョン、「四季」「モノクローム」、
そして、彼女が8年間出演し続けている『アニー』のナンバー「Tomorrow」を熱唱（これは心にジンジンきました）。
もちろん、みんなの大好きな「タッチ」に「青春」「I think so」良美さんが大好きだという愛の歌「コーラスワーク」……、そして、今回久々に歌うという「あなた色のマノン」まで聞けて、ファンは大感激でした。

個人的には彼女がここ数年、力を入れているフランス語の楽曲
「さよならを教えて」「シュプールの雨傘」などが
とても彼女の声と合っていて、素敵に聴くことが出来ました。

ゲイの僕らにとって感動的だったのが、
彼女がゲイファンについて言及してくれたことです。

ゲイの友達、ファンが多いこと、彼らからたくさん学ぶことがあるとのこと。そしてゲイ雑誌のインタビューにも答えて、今までしていなかったことを、いろいろと頑張っていこうと思っている、というようなことを語ってくれました。

彼女がバディ誌面に登場してくれて、
読者からの反響は大きかったのですが、
その声を少しお届けします。

●岩崎良美さんのトークとてもよい！　ゲイに対する偏見もないし、ましてやゲイを応援してくれているなんてとても励みになりました。最後の「やましいことをしているわけじゃないんだから、堂々と生きていってほしい」という言葉にとても前向きな気持ちにさせられました。（神奈川／31）
●岩崎良美さんがこんなにゲイフレンドリーだったとは嬉しいです。イイ女、イイ歌、歌っていってください！（静岡／37）
●ゲイに対する前向きな姿勢にファン熱が再燃しています！（山形／21）
●岩崎良美さんが登場してくれたことに驚きました！　素直に答えていて好感が持てました。（東京54）
●こんなメジャーな人が出るとは思わなかった。ビックリと同時に好感が持てた。（静岡38）
●岩崎さんのような有名人がマイノリティーに友好的なのはとてもうれしい。（青森／19）
●岩崎良美さんのインタビュー、面白かった（群馬／39）
●岩崎良美さんがゲイに理解を示している態度がよい。インタビューを読んでいるとその深さが伝わってくる。（大阪／40）
●岩崎良美さんが登場してくれて感激でした（群馬／40）
●良美姉さん、事務所ＮＧじゃないの!?（東京／39）

なお、今回のコンサートの評判がよく、来年の3月に追加公演が決定しました！
往年のファンはもちろん、『タッチ』ファンはぜひナマ声で良美さんの魅力を感じてください。スイートベイジルの両サイドのテーブル席はデートにももってこいですよ。

■東京／2010年3月4日（木）スイートベイジル139　5500円
■大阪／2010年2月20日（土）フラミンゴ・ジ・アルーシャ　5500円

【チケット先行予約は11月9日（月）から受付開始】
メール／merci@mg2.jp
TEL／03-5369-2457　MG2（月〜金／11時〜19時）
※12月7日（月）から各会場とローソンチケットにて一般発売スタート

※詳細は下記のサイトで…

『岩崎良美デビュー30周年記念プロジェクト』
http://www.mg2.jp/yoshimi-30th/

昨日、『ピアフレンズ』の
7周年とNPO法人になった記念パーティへ行って来ました。




場所は東京・下北沢の北沢タウンホール。
実はこのあたりは20代の頃、10年ほど住んでいたので
とても馴染み深い場所なんですよね。
下北沢は、小さい街だけど、いろんなお店があって、
散策しているだけでも楽しい。
僕自身は雑貨がとても好きだから、
1日中歩き回っていても飽きませんね。
今回はお馴染みのビレッジバンガードで
アジアのお土産物やにあるような仏像の3D画、
飛び出す仏様を2つも購入してしまいました（笑）。

さて、今回の『ピアフレンズ』のパーティは、
ピアフレンズの性質上、若い子だらけかと思って、
少し萎縮気味で参加したのですが、思った以上に、
大人の方が多く、政治家の方も来られていて、
逆の意味で萎縮してしまいました。
これも一重に、代表の石川大我さんの
日頃の活動と人柄によるものでしょう。
本当にそう感じました。




石川さんとバディの関わり合いは、
2002年12月号の表紙＆インタビュー以来、
あまりなかったのですが、
彼は、NHK教育テレビ『ハートをつなごう』で脚光を浴び、
著書『僕の彼氏はどこにいる？』の文庫化で活動も活発化し、
直接、話しをすることも多くなり、
現在、バディの取材や記事を書いてもらうぐらい
仲良くさせてもらっています。

バディ2010年1月号（11月21日発売）では、
7周年とNPO法人化を記念し、
『ピアフレンズ』の簡単な成り立ちを踏まえ、
若いスタッフに『ピアフレンズ』の魅力を聞いた記事を掲載します。
若いゲイのみんさん、可愛いスタッフも登場しますよ！
どーぞ、お楽しみに…。

いよいよ、11月22日（日）に、
『新宿二丁目プロレス』の札幌大会が行われます！




バディ誌面でも何度となく取り上げている『新宿二丁目プロレス』ですが、
今回、はじめて関東を飛び出し、北のゲイタウン、札幌で行われるんです!!

人気プロレスラー、忍選手（上画像中央）を筆頭にゲイ受け必須の竹田選手（上画像左）、セクシーな藤田選手（上画像右）が、ゲイネタてんこもりで、リングで暴れまくります！
「プロレスはあまり知らないし…」なんて心配は無用、全体的には誰もが楽しめるエンターテインメントだからとにかく面白い！　イケメンのきわどい裸が見放題だし、どの試合もコントなみに笑えちゃいます。もちろん、本格的対戦もあるから、プロレスファンも十分に楽しめますよ。






上記の画像は新宿・歌舞伎町で行われた第3回大会の模様です。イメージがわかない人は、バディ2009年5月号の付録ＤＶＤ『B+』に『バディ15周年記念／新宿二丁目プロレス』の模様が収録されていますので、ぜひ、見てみてください。

666 presents『新宿二丁目プロレス』
ドキッ！男だらけのプロレス大会in札幌

2009年11月22日（日）　
16:30開場　17:00開始
会場／札幌テイセンホール
（北海道札幌市東区北7条東1丁目1番地）

＜参戦予定選手＞
忍、藤田みねぴょん、竹田誠志、怨霊、宮本裕向、ダイナスティ、マグニチュード岸和田、円華、ヘラクレス千賀、ツトム・オースギ、佐藤きゅん、他
＜特別ゲスト＞
レイチェル・ダムール
＜チケット＞
ハッテンシート（最前列お土産付き）7000円（当日＋500円）
ガチムチシート（指定席お土産付き）5000円（当日＋500円）
バリウケシート（自由席）4000円（当日＋500円）
通し指定席　9000円（当日＋1000円）
通し自由席　7000円（当日＋1000円）
※ 通し席は当日行われるDDTの観戦が可能です。

＜申し込み方法＞
※ 666ネット予約ご希望の方は、ドメイン指定を確認の上、onryomania@yahoo.co.jpまで、氏名・席種・枚数・携帯番号を明記の上、送信してください。なお、3日以上経過しても返信がない場合は再送をお願いします。
※ チケットぴあでも販売中


大会の詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

666公式サイト
http://www.triplesix/jp/
666公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/triplesix/

今日はとあるイベントの模様をご紹介します。




『内藤ルネ　お言葉展』
2009年9月19日〜11月15日
本間真夫さん＆香山リカさんトークイベント
http://manuela-cafe.com/

昨日、内藤ルネさんの公私に渡りパートナーを務めていた本間さんと
TVのコメンテイターとしてもお馴染みの精神科医の香山さんとの
トークショーに行って来ました。

もちろんテーマは内藤ルネさんについて。
今回の個展にはルネさんのイラストは一切なく、
彼の生前出版した自叙伝『すべてを失くして』の中から、
心に残る言葉をピックアップして、パネルにし、展示した
言葉の展覧会でした。

そのイベントの一環として、
本間さんとルネファンの香山さんがトークを行ったわけです。

会場は東京・原宿にある、30人が入ればいっぱいになってしまう小さなカフェでした。
業界人も多く、ちょっと緊張気味で始まりを待っていると…、
黄色いシャツと赤い色のカーディガンを着た本間さんが登場。
香山さんの「ルネ先生とのご関係は…？」から
話がスタートしました。

トークショー全般に、香山さんが本間さんを通して内藤ルネの実像に迫ったわけですが、
本間さんの実直なキャラクターも手伝って、
そのやり取りはかなりきわどかったです(笑)。ときにホロリと…。
そのさわりをちょこっと…。
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●ルネさんは家事はしたか？という問いに「全くしなかった」と本間さん。
掃除は？という問いに「掃除？　そんなのはしない」と、一同笑う中、
「だいたいうちは誰も掃除なんてしないからさあ」とさらに大爆笑。

●ルネさんを可愛いと思うところは？　感謝する気持ちは？のくだりで、
「7億円の詐欺にあっても、当時は『しょうがない』と文句の一言もいわなかった」と本間さん。
一同、ルネさんの人柄を忍んだところで、
「でも、数年後、とある折りに『貧乏神』呼ばわりされた！」と告白。

●亡くなる前日、当時、柔らかいものしか食べられなくなっていたルネさん。
彼のために、たくさんのヨーグルトやプリンを用意したら、
それを見て「今日はお祭りみたいね」と言い残して寝室に…。
それが最後の言葉になったそう。

●最後に、52年間も連れ添ったルネさんが亡くなって寂しいですねという問いかけに、
「亡くなったのを発見した時も泣きませんでした。そんなものでしょう？　
でもね、晴れた日、火葬場で煙を見たらとても悲しくなりました」と語っていました。

内藤ルネさんと本間真夫さんの関係は特別です。
そこによっちゃんという家族が加わり、複雑で稀なルネ・ファミリーが誕生します。
そのあたりの詳細は自叙伝『すべてを失くして』（小学館）に掲載されていますので、
ぜひ読んでみてください。




お言葉展は11月15日まで開催されています。

ルネさんの追悼特集
バディ2007年2月号