先日、新宿シネマカリテで、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』を観てきました。



あの、ジェイク・ギレンホール主演の崩壊と再生のお話です。とにかく、ギレンホールがカッコいい。おしゃれハウスに住む超エリートだけど、そんな彼が妻の死をきっかけに崩壊し、そして本当の自分に気付くといったお話なんですよねー。



タイトル、狙い過ぎ（笑）。原題と全然違います。現代は『Demolition／解体』。なるほど、何でもかんでも、壊したり解体しちゃうんですよねー、この映画は。

映画通には大人気！ディズニー映画とか好きな人には酷評（笑）。かなり、詩的て、叙情的、しっかりとした説明もなく、物語が次から次へと展開していきます。

誰かが言うように、確かに二回見た方が、この映画の良さがわかるような気がしますね。は？自分は…、映画の内容的にはあまり共感できなかったけど、ジェイクが演じる主人公が壊れて、妻の両親に対する悪態やら、街中を踊りまくるシーン、ストーカーのようにナオミワッツにしつこくしたり、その息子とチャンチキ騒ぎやら悪ふざけするシーンが凄かった。

作品的には前回ギレンホール主演の映画『ナイトクローラー』の方が良かったなあ。

ただ、彼の繊細な演技とクールさはピカイチなので、ファンならぜひ観てみてください。