マスク、フル活用のこの時期、ワイドショーでマスクの汚れ具合の検証をしていました。

結果からすると、1日でかなり汚れているということ。多分、2、3日使用する人はザラだろうから、多くは汚いマスクで毎日を過ごすことになるわけですね。恐ろしいけど…。

一回、咳をすれば菌だらけ。それに顔の皮脂や鼻水、唾液なんかが、細菌度をアップしてくれるわけで、その他、化粧をする女性やオネエさんは、特に、汚れが増しやすのではないでしょうか？

だからといって、毎日、マスクを新品に取り替える人はそういないでしょう。取り敢えず、見た目に問題がなければ使用継続ですよね。

この手の報道って、ある意味、厄介で、余計な情報をプラスしてくれちゃうわけです。

以前、ペットボトルは細菌だらけ！なんて、エッ、嘘⁈っなんて思わせる特集をしていた番組もあったけど、これは、直接口飲みしたペットボトルをキープし続けると、その飲み口から、細菌が繁殖する恐れがある、という内容のものだったんですよね。でも、これ、当時はかなり片寄った報道だと思いました。

だいたい、こんなケースで大事に至ったなんて話はほとんど聞かないし、マスクに戻れば、マスクが汚くて病気が悪化しましたなんて話も、そうたくさんは聞かない。だから、この手の話は、なるほどねー程度に収めるのが正しい判断かもしれません。

だいたい、汚れを正せば、カーペットにしろ、布団にしろ、タオルなんかにしろ、日常生活の中には見えない汚れがうようよしてるハズ。それに、晴れた日の街中の空気を眺めていると、まあ、信じられないぐらい、チリやホコリ、もちろんなんかの菌も含まれているでしょう、それらがえらく 宙を舞っていますよ。光の加減によってハッキリ見えますから。

より綺麗なのもの…に越したことはないけれど、過剰な綺麗さの追求は、大きな負担になることも間違いありません。生活全般を考察して、それぞれ判断するのが一番でしょうか。