マドンナの実の兄（55才）が現在ホームレスだというニュースを聞いてびっくり。というか、やはりどこの家庭もかなり複雑なんだと実感してしまいました。



マドンナって、かなりお金にはシビアだし、兄弟だろうがなんだろうが、働かない者、才能のない者には資金提供はしないというスタンスだから、結構厳しい。

以前、彼女の事を描いたバイオグラフィーでは、祖母が生活費に困り、マドンナに資金援助を打診したら、しぶしぶ数十万円を提供してくれたという。マドンナ自身は数百億の資金を持ているのに、たった数十万円だなんて…。マドンナいわくは、年寄りが使わない何百万のお金を持っていたもしょうがないという見解でした。

また、弟のクリストファーから、給料のUP（当時、マドンナの下で働いていた）や資金援助をマドンナにお願いしたが、これも却下。給料に見合う仕事をしていないこと、無駄使いばかりしているという指摘を受けて、お金の調達はできませんでした。「彼女の成功に一役かったのはオレなんだぜ！」って泣き言をいうけど、敗者は勝者に勝てません。

お金を持っていれば、人はよってくるわけで、それが友達や身内となれば、すさまじいアプローチがあるでしょうね。マドンナもそんなアタックを死ぬほど受けてきてるわけだと思います。マライアも、娼婦の姉からお金を打診され断り、「ごうつくババア」呼ばわり。成功の裏の寂しい話です。

必要以上のお金は全てを崩壊させて、絆を断ち切らせてしまうんでしょうね。