ここ最近、人生何度か目の変革がありました。まあ、変革と言えども、外部的なことではあるんですけどね。さて、チンケな人生を振り返って…何度目になるんでしょうか（笑）。

自分の友達に、ことごとく不必要な人々との関係を断ち切る、タイプの人がいるんです。すごいですよねー（笑）。自分も、まあ、そこそこ似てるところがありますが、彼ほどザクザク、過去の人々を切り捨てる人は見たことがありません（笑）。正直、このボクも、2度ほど縁切りの対象になりましたが…いつの間にかリカバーしてました（笑）。

様々な経験や教えの中で、不要に過去にとらわれてはいけないということを学び、実感して、そうあるように心がけているので、過去の出来事への妙なセンチメンタリズムはないのですが、自分の人間関係のリセット振りには、正直、驚くところもあるんですよね。もちろん、友には勝りませんが（笑）。

でも、本当のところ、全ての行き着くところは、自分の心でしょうか…。そこが全てだから、外側のものを欲したり、すがったり、妄想やら期待なんかをしないのだと思います。

まあ、とりあえず、新しいということは、知らなくて不安やら辛いこともあるのだろうけど、それと同じぐらい未来への広がりや希望？を感じられるのかもしれません。

新しい環境での人間関係の構築って、面白いけど…、やっぱり、ちょっと、静観して見ちゃうところが多々あります。懐かしい気持ちもするし、馬鹿らしい気持ちも、すごいする…。正しく生きる道を学ぼうとする者にとっては、全ては身に染み入る出来事として、頭を上げていくだけのことなんですけどね。

ここ数日、五月のなのに真夏日だったけど…、

昨日は、何となく、どこからか、気持ちいい風が吹いていて…、

久し振りに心が揺れました。

風は彷徨い、どこに向かうのでしょうかね。そうそう、もちろん、どこから来るのかも付け加えましょう（笑）。

全てが過ぎ去った後で、そこに残るもの、見えて来るものは、確かに、心に存在するものしかありません。

どんな悲しみや喜びよりも、心に落ち、残る物だけが、真実だと思えるのです。

妄想やら期待なんてものは、もう、チンケすぎて取り扱うのには、ヘキヘキしちゃいますよね（笑）。

穏やかな心でいられることが、何よりも、どれよりも、日々、求められるものなのでしょうね…。

ここ数日は体のあちらこちらが故障して、結構辛い感じでした。

人って、何十苦も重なると、もう全てを投げ出したくなっちゃうんですね（笑）。

だって、普通に息してるだけでも苦しいから、これを終わらせたいと思ってしまうわけで…。仕方ありません。

先日、幸せについてありがたい言葉を聞きました。仏道的な幸せです。

幸せとは、苦しみがなくなった時に感じるものだそうで、苦しみと幸せはセットになっている。何か辛いことから解放された時に人間は最大の幸せを感じるそうです。

幸せの正体とはそんなもの。永久に幸せが続くことはありません。幸せは苦しみの産物だからです。苦しみがなければ幸せはないんですね。皮肉なことで…。

様々を鑑み、毎日を噛み締めて歩く日々。誰を憂うことなく、誰を賞賛することなく…。

そう言えば、禅の言葉に『悟る前に木を切っていた。悟った後も木を切っている』みたいな教えがあったっけ。これ、毎日を淡々と生きるということ。

今の願いは、ただ、ただ、風のように生きること。それのひとことに尽きます（笑）。

地元のマックに初めて入りました！

今まで一度も入ったことがないなんて、自分のことながら、ホント、ビックリ（笑）。

入ったはいいけど、100円コーヒーのみ…。かなり申し訳ない感じ。というのも
15分後には出て、友達と会わなければいけないから、かなり中途半端な感じですよねー。

いつもなら、どんな店でも、単品頼みは悪いから、必ず余計に頼んじゃうんですよね。お腹が空いてなくても、オーダーしちゃう。厄介な性格です（笑）。

それにしても人って、みんな、変わり者。もちろん、この自分も、ある意味変わり者なんでしょう。

人がそれぞれ、異なり、変わり者とするなら、それら同士が、くっつくことって、やっぱり難しいんじゃないのかなあって、つくづく思います。

違うもの同士が符合したり、同じ方向を向くなんてやっぱり難しいし、考えにくいこと。たから、その違いを認め合い、距離を保ちながら、存在することが一番なのだと思ったりします。そこには勝手な期待や妄想は厳禁です！

そんなことを日々、考えるわけです。人といればいるほど、親密になればなるほど、その思いは強くなる。なんな日々なんです。

先日、新宿シネマカリテで、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』を観てきました。



あの、ジェイク・ギレンホール主演の崩壊と再生のお話です。とにかく、ギレンホールがカッコいい。おしゃれハウスに住む超エリートだけど、そんな彼が妻の死をきっかけに崩壊し、そして本当の自分に気付くといったお話なんですよねー。



タイトル、狙い過ぎ（笑）。原題と全然違います。現代は『Demolition／解体』。なるほど、何でもかんでも、壊したり解体しちゃうんですよねー、この映画は。

映画通には大人気！ディズニー映画とか好きな人には酷評（笑）。かなり、詩的て、叙情的、しっかりとした説明もなく、物語が次から次へと展開していきます。

誰かが言うように、確かに二回見た方が、この映画の良さがわかるような気がしますね。は？自分は…、映画の内容的にはあまり共感できなかったけど、ジェイクが演じる主人公が壊れて、妻の両親に対する悪態やら、街中を踊りまくるシーン、ストーカーのようにナオミワッツにしつこくしたり、その息子とチャンチキ騒ぎやら悪ふざけするシーンが凄かった。

作品的には前回ギレンホール主演の映画『ナイトクローラー』の方が良かったなあ。

ただ、彼の繊細な演技とクールさはピカイチなので、ファンならぜひ観てみてください。