彼女ももう、77才。『アパートの鍵貸します』で見せた初々しくも可愛らしい女の子は、いまやハリウッドのドン、というか異端児。いやいや、生き神様ですね。そんな彼女の最近の動きがニュースになっていました。



彼女の新刊『I'M OVER ALL THAT』が発売され、ゲイの前世について触れた箇所が、ピックアップされていました。

本をまだ読んでいないのでなんとも言えないのですが、どうやらゲイやトランスジェンダーは前世で異性であったことに問題の起因があると語っているようです。もちろん、これらのことは科学的に証明されておらず、正とか間違いとかは言及できないのですが、ボク個人的には、あのスピリチュアルカウンセラーがよく語る、夢物語として楽しむのが一番だという言葉に従っています。（確か、以前の著書にもゲイ・レズビアンについてかかれていましね、今思い出しました）

ボクが学んだところによると、魂レベルで語れば、男も女もないとうこと。このことは美輪さんも大いに語ってましたね。現世が男でも前世は女だったなんて人（その逆も）は当たり前に存在して、同性愛者に生まれるにもたくさんの起因があり、ひとつの理由ではなかな語れないらしい。

こうしたことを多く語ると、現実の問題から目を背けて、権利の拡大に繋がらないと主張する人もいるのですが、現実はいろいろあって、ボク個人的には、各人が納得する方向に進むのが一番だと思っています。

ただ、スピリチュアル的には同性愛＝悪と捉える人は少ないですね。そう捉える人は自分の心に偏見がある人たちでしょう。

とある人は、「もうある程度いっちゃってる人はもう男も女ないですよ。あるのは人間愛です」とのこと。

とりあえず、早く、シャーリー・マクレーンの久々の新刊を読んでみたいものだけど…、日本語版は発売されるんでしょうか？米国では半年前にリリースされているようだから、ちょっと気になりますね。

追伸／それにしてもカバー写真、ちょっと詐欺じゃないの？と突っ込みたくなる美しさ。気合い入ってますね。彼女の一連の書籍は、ボクの未熟な魂をすくい上げたといいても過言じゃありません。でもシャーリー・マクレーンってちゃきちゃきの江戸っ子のおばさんのような勢いがありそうで、ちょっとしんどいですね（笑）。