昨日で、編集部に4年いたリャマが辞め、編集スタッフ2人＋新人1人になりました。

いいことか悪いことか、編集スタッフで長く続く人はほとんどいないんですね。マックスで4、5年。3年ぐらいでドロップアウトする人が一番多いいかもしれません。

これは人間の生きる構造やシステムの限界を感じるタームなので仕方がないのですが、いろんな意味で現実は厳しいものです。それに編集は、どの職種よりも肉体的にも、精神的に一番きついのは事実だからね。

自分は厳密にいえば、もうバディ本誌の編集ではないので、最長の編集部員とはいい難いのですが、それでも2010年までの13年間はバディの編集をメインに仕事をしてきたので、ある意味、ギネス級です（笑）。

そう、かつての仲間はみないなくなりました。

まあ、何がいいたいかは…いろいろあるのですが、働く意味合いは自ら見つけ出して、それを尊重しなければ、何もいきてこないということですかね。誰かが自分を理想の職場へと導いてくれるなんてことは、まず、ないでしょう。モード学園のCMではないけれど、やらされているのではなく、自分でやれ、ということが切実に胸を突いてきます。

これら一連のことをしっかりと噛み締められないなら、何の達成感も、深い意義なども感じられないのは当然のこと。これだけは、自分の人生で得た間違いのない事実だと思います。