最近、またまた、そして、つくづく思うのは、人のみてくれと態度です。

出会った第一印象で、その人の7割方はわかります。話してみて残りの2割がわかります。最後の1割を占めるクローゼットな部分（心の闇）はしばらく付き合わないとわからないかもしれませんね。でも会って数分話すだけで、相手の9割はわかるわけです。そう考えると占い師にでもなった気分で楽しくなってきます（笑）。

もちろん周囲の細部に気が回らない人や、根っからの私大好き人間には、このセオリーは当てはまりません。だって他人がどうであるか自体に興味がないんだから、当たり前の話ですよね。

世の中はごく普通に当たり前のことが当たり前に流れているので、その当たり前をたどっていけば、大方の出来事は納得できるはず。どんなに複雑な問題でも、この当たり前がよくわからない人は残念ながら、人の気持ちや行動は読み切れないわけです。当たり前ですが…。

そうした生き方は自分の人生だと割り切れるなら救いようがあるんだけど、嘆き悲しみ、周囲を巻き込む人がいるから本当にやっかいなんですよね。

しがない人生を生きるこんな自分でさえ、本当に優しい人は優しい顔つきをしてるし、企みがあったり意地の悪い人はそうした薄汚れた人相や言動を必ず行っている！と確信を持って断言できます。これは経験上、ほぼ間違いはありません。

明るい人はわりと明るめな色調を好み、暗い人はダークな場所や服装を好む。これも当たり前だけど分かり易い事例です。

美しさにこだわる人は、もちろん、一見して、身なりが美しく見える人が多いのですが、本当の美しさがなんたるかを理解していない人は、どんなに身なりを綺麗にしても整形やエステで大金をはたいても薄っぺらい美しさにしか見えませんよね？見た目と中身が伴わないから、いまいちしっくりこない。

会社からの評価や給料が低いと嘆く人ほとど仕事の質や量が低く、要求だけが高いことが多い。自分の出来が客観視できないから、全てがちぐはぐになっちゃう。当たり前だけど、自分の立ち位地から見えることだけを追求しても全体の解決にはならないということです。これも基本的な世の中の流れ、仕組みなんです。

なんか永遠と『当たり前』について語り続きそうなんで、この辺で止めておきます。

何かトラブルがあればこの当たり前を思い出して下さい。全ての問題の原因がきっと見えてくると思います。